ヴェルヴェっちょ

パパが遺した物語のヴェルヴェっちょのネタバレレビュー・内容・結末

パパが遺した物語(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

結末が読めちゃいましたねぇ。まずタイトルが「遺した」ってことは…パパのジェイクが亡くなっているのがわかっちゃうわけで、これってネタバレなんじゃ?

小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は交通事故により同乗していた妻を亡くし、自身も精神を病み入院を余儀なくされてしまう。 7か月後に退院したジェイクは、溺愛する7歳の娘ケイティにずっと一緒だと約束する。 それから25年後、悲しい過去の経験から他人を愛せなくなってしまっていたケイティ(アマンダ・セイフライド)は、娘と自分について綴った父の遺作を敬愛する作家志望のキャメロン(アーロン・ポール)と恋に落ちる。 キャメロンとの出会いをきっかけに、ケイティは自身の過去と向き合おうとする。

ラッセル・クロウはダンディでたまらないんですが、小説家役ってのはかなり冒険じゃないですか。ペンよりも腕っぷしでねじ伏せる人物にしか見えません。が、実際、粗野で直情的な性格で周囲と衝突する役柄だからいいのか…。
お涙頂戴が狙いなのは見え見えで、過去パートで子どもを多用する描写に辟易するのはこっちがひねくれているからでしょか。 確かに子どもはかわいいけどさぁ…というモヤモヤ感が父娘の感動ストーリーに勝ってしまったのでした。