close to youが痛いほど沁みました。
お父さんが娘をどれほど愛していたのか、突然別れをむかえてしまった娘の悲しさ、その別れによって周りの人が自分から離れていてしまうのではとは不安を抱えてしまう娘、もう色々な思いを考えると観ている側も胸が痛くなります。
ケイティがclose to youを聴いて"パパに会いたい"と悲痛な言葉を言った時はもう涙が...
お父さん役はラッセルクロウが演じていますが優しく、娘を本当に愛しているのが伝わってくると共に、発作の演技にも圧巻させられました。ですがお父さんの最後が呆気ないですもっと練って欲しかった。
タイトルがパパが遺した物語なのでお父さんに焦点が当てられるものだと思っていましたが案外、お父さんが書いた物語の内容には触れらておらず娘の恋人との関係に結構重きが置かれているなと感じました。
お父さんがどんな内容の小説を書いたのかさわりだけでも知りたかったです。うーんでも監督的には映画で描いたお父さんと娘の物語が小説の内容なんだよと言いたいのかなとも感じたり。。
もう一回close to you聴こうかな。