このレビューはネタバレを含みます
①邦題から想像する「父と娘の感動物語」と思って軽い気持ちで観たら重い物語であった。
( 原題 : 父と娘 )
父親からの愛で一杯だった心が突然空っぽになり、その心を埋めようとする成長したケイティの行動はとても理解は出来ないが、人によって心の傷の影響はそれぞれ違い、周りは傷みが分からない(分かろうとしない)から心の病を解決する事は難しい。
心を閉ざす少女( アニー⁉︎ )が唯一 心を開くのは傷みを分かってくれるケイティ
単純な感動物語では無かったので個人的には良い意味で裏切られ、余韻が深く心に残る映画となった。
②「 Close To You 」
恋人が離れていき、堕ちていく一方の時に流れてきた父親との思い出の曲
https://youtu.be/DW4fE2fxFus
この曲にケイティは救われる事になるが、深読みすると天国から送られてきたメッセージなのかも(泣)
③父親目線で観てしまうので幼少期のケイティとの触れ合いは懐かしさから感情移入が大きく、父親が原因でもある心の病には不憫に思い胸が痛む。
そんな想いだったのでラストのホッとする安心感は半端ない(泣)
👇2020年追記
2度目の感想としてはケイティの心の再生ラブストーリーかな。
5年歳を取った分涙腺もゆるゆる。
もちろん“Close to You”で決壊。
恋人役のアーロン・ポール。
セクシィな低音に聞き覚えがあると思っていたら『アイ・イン・ザ・スカイ』のドローン操縦士だった。
2015/10/5 109シネマズ川崎✍️
2020/4/15 Blu-ray
🎞号泣予告編
https://youtu.be/vdJVFWLXvRs