黒澤明脚本、木下恵介監督という夢のコラボ。戦後3年、自由が丘のアトリエ付き住宅から画家一家を立ち退かすのを企み、間借りした不動産ブローカーとその妾ミドリ。純朴な家族と共に暮らし、画家のモデルになるこ…
>>続きを読む脚本黒澤明×監督木下恵介。
天才2人のコラボ、悪いはずがない。
まだ黒澤も若く晩年に見られる厭世的なそれではなく初期作品に多くあった性善説的で明快なヒューマニズムで貫かれたストーリー。
女性が主演だ…
黒澤明が木下恵介監督のために脚本を書き下ろしたという、何とも贅沢なコラボ作品。爽やかで後味がいい。
妾(めかけ)である主人公のミドリとその愛人が、純真無垢で善人な画家一家とワケあって暮らすことにな…
脚本・黒澤明、監督・木下惠介、U-NEXT再生時のサムネが佐田啓二だったので期待し過ぎたせいか、心優しい家族の話で普通に面白いのだけど、物足りなさを感じてしまった。
佐田啓二は無邪気な若者で、取る…
初木下。おもしろい!
お金がなくて引っ越せない純朴な絵描きの野村一家のお二階に、早くその一家を追い払って家を売っぱらいたい家屋売買のブローカーがお妾さんを連れて引っ越す。
ところが野村一家は揃い…
木下恵介と黒澤明という信じられないようなタッグ。
救いようのない人間の自堕落な部分にもしっかり手を差し伸べる温かさ。
そこまで長くない本編に人の変化の機微が優しく描かれて、直接的ではないにせよ励ま…
昭和23年黒澤明の脚本を木下恵介監督が映画化73分。
戦後3年、自由が丘の一戸建て20万円😮を共同で買い取った二人の不動産屋。
その家には画家の家族が住み込んでいた。
家族を追い出すことを画策し…
「帰れない」を、ちゃんと「帰られない」といっている
「変態」という言葉が使われている
原稿(仕上がりの絵)を回収にきた出版社の人のことを「あんな商人の言うことなんて」っていってる。
自由が丘は空襲…
黒澤明が『野良犬』『酔いどれ天使』と同じテーマを木下恵介のための脚本にすればばこうなる。なんだか主要成分は優しさですのカウリスマキ映画観てる気分。いや無人島に一本だけ持っていくなら『東京物語』と断言…
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