極黒の女子中学生

ドラゴンボールZ 復活の「F」の極黒の女子中学生のレビュー・感想・評価

2.8
鳥山明が脚本を担っていたこともあり、ギャグとシリアスの配分は絶妙だった。
前作の『神と神』の反省点を活かし、悟飯やピッコロだけでなく、クリリンや亀仙人にもスポットライトを浴びせており、ファンとしてとても嬉しかった。
悟空が油断して危機に陥る展開は、マジュニア戦を彷彿とさせる。

フリーザが魔人ブウや破壊神ビルスについて言及しているなど、さりげなくDBの世界観を広げているシーンも伺える。

悟空vsフリーザのバトルなどアクションシーンはCGと2Dを巧みに織り交ぜており、あまり違和感を感じずに見ることができた。近年CGに力を注いでいる東映アニメーションの今後にも期待したい。

しかし、オチがしんどすぎる
まだナメック星のときのような死に様のがウケたのではなかろうか?