モアナの作品情報・感想・評価

モアナ1925年製作の映画)

MOANA

製作国:

上映時間:85分

3.5

『モアナ』に投稿された感想・評価

南太平洋の海に浮かぶ島で、わたしたちとは異なる衣装に身を包み、異なる言語をしゃべり、異なる風俗を実践する者たち。しかし彼らはわたしたちとおなじような顔つきで、おなじような身体性をもち、おなじような喜…

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決定的にフラハティの物語、西欧的信仰装置、演劇的であると剥がれた

東京へ来たばかりの時の、早稲田松竹では気が付かなかったのに。

デーレンと比べるとそのカメラの肉薄性は歴然であるし、ワイズマン的な…

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備忘録

モアナ(サウンド版)


於)東京フィルメック 有楽町朝日ホール
SI

SIの感想・評価

-

2020.7.17
自宅PCにて鑑賞

アンドレバザンが『映画とは何か』で紹介していたので。
『極北のナヌーク』で味をしめたフラハティが今度は赤道モノということでつくったようだ。

無駄なアップが多…

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Ken

Kenの感想・評価

3.5
カメ捕まえるのに沈めろって言ってたけど、カメって息必要なのかな?
狩がかっこいい
実際どれくらい時間かかってるんだろう?

1925年製作から後に音が加わったりデジタル化されたり、ずっと愛されてるのがすごい。

☑️『モアナ』及び『極北の怪異』『アラン』『ルイジアナ物語』▶️▶️
古典的な映画作家については特定の人に興味を持ってない段階でも、グリフィスやフラハティは、興業といかずもシネクラブ等で当た…

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極北のナヌークに対する南国のモアナ。

島で暮らす人々や激しく岩浜を打つ波、海を揺蕩う船の姿はどれも胸を打つものばかりだった。

しかしこれは前作を見ても思ったことで、フラハティの映すものってのは映…

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神。ミクロネシアとゆー、一見、文化が進んでなさそーな土地の人々の映画なのだが、彼らの先祖が積み上げた伝統の技や知恵が、彼ら自身の手つきから垣間見える。
映画が終わる頃にはすみませんでしたと土下座する…

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カス

カスの感想・評価

3.0
少し音足しすぎだけれどいままでみたこの年代のドキュメントの中で一番美しい画角。
ある種の演出がはいっていて血が写らない。
唯一映るのが刺青のシーンなのが美しい。
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