このレビューはネタバレを含みます
話し合いは大事。
女がメンヘラ男製造機に違いないが、
支配欲ある男二人と一緒にいるかぎり、
好きなことに挑戦できる人生は難しいだろう。結局三角関係は解散していった。
やさしい男は女の急な音信不通に狂気に走ってしまう。
ストーカーの始まりはこんなもんなんだろうか。
女好きの父のせいで母は亡くなったという思いを抱えていたことも執着心とともにわきでてくる。
しかし薬と銃で別荘地に行くのは、流石にいきすぎである。その男を庇って、虚偽の証言をする女。女にとってらそれ以上にイヴァンの脅迫の方が酷いのだろうか。
男にやさしさを感じ、自分の責任を感じでかばったのだろう。警察も男女側をかばっている。それはやさしさなのだろうか?
男女のいざこざと対比的に、雪の風景だけが変わらず穏やかで綺麗だった。
男女のもつれを描くのが上手い監督だが、ここまで暴走されて結果でも簡単に釈放される展開は、少し無理があるかな?