やんま

その夜の妻のやんまのレビュー・感想・評価

その夜の妻(1930年製作の映画)
3.7
自分にとって初小津監督作品であり初無声邦画でもある。

サスペンスの典型のような構成でありながら、構図の美しさと陰影、最小限に字幕を留めたことにより淀みない緊張感が漂う作品だった。音楽もなくてちょっとびっくりしたけど全然楽しめる。

最後、刑事と2人になってからやたら長かったけどどういう意図なんだろうか。
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