サイレントらしくほぼ映像だけで展開を示す様子は良かったけど、音が完全に無かったから代わりにクラシック音楽聴いてしまって逆に集中力が削がれ、しかも時代もあって画質が良くなかったということで、何が描かれ…
>>続きを読む『非常線の女』の双子のような作品。たぶん小津安二郎一生ぶんの横移動が見られる。田中絹代よりピストルを構える女性が画になる。おきまりの人情ドラマへの流れはアメリカ映画らしからぬが、それ以外は、アメリカ…
>>続きを読む小津監督のサイレント作品。神保町で生ピアノ演奏付きで鑑賞。久しぶりのサイレント作品の鑑賞で日本のサイレント作品は始めてだったけど、サイレントの良さもあるよね。この作品はストーリーは変わったところない…
>>続きを読むピアノ伴奏つきで鑑賞。
日ごろ自分がいかに音に頼っているかを感じた。音がないから、役者の表情や背景、シーンをよく見た。この時代の人たちは、音や声を想像して見ていたのかと思うと、心が想像力が今より豊か…
小津のフィルムノワール、サイレント映画。
お話は紙芝居程度の厚みだが、見所はある。
夜の静けさを表象するような、シーン間の風景ショット群、要所で使われる移動撮影(ハラハラ感)、少し風変わりな室内…