たむたむ

ジェサベルのたむたむのレビュー・感想・評価

ジェサベル(2014年製作の映画)
3.0
【運命の影からは逃げられない】※スルー推奨
『ソウ ザ・ファイナル』のケヴィン・グルタート監督による、ブラムハウス発オカルトホラー。

交通事故により恋人とお腹の子を失い、自らも車椅子生活を余儀なくされた女性ジェサベルが、生家で亡き母が遺したビデオテープを見たことで、悪夢と怪奇現象に苛まれる恐怖を描く。

インパクト抜群のジャケに惹かれて永らく気になっていましたが、イマイチ気乗りせず…やっと解放。ちなみにジャケのシーンはありません(笑)

なぜ父は頑なにビデオテープの存在を拒むのか…

これはもぅ、主演サラ・スヌークの高い演技力で成り立っているようなもの。。ホラーだけど、中盤以降はミステリー色の濃い展開なので、真相に辿り着くまでを追う分には楽しめます。が、オチ自体は衝撃的なものでもないし、なにより登場人物たちが皆クズばかりなので、全く感情移入できず。。とりあえず、ただひたすら「理不尽で不憫」この一言に尽きる( ̄▽ ̄;)

完全に『SAW』の影響だけど、「LIONS GATE」のロゴが出て来ると未だに期待値が上がってまうw
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