2022/4/8
無名の写真家ヴィヴィアンマイヤーを探すドキュメンタリー映画。
知人の写真家にお薦めされた今作、素晴らしいスナップに溢れてた良作でした。
話す人によって印象がバラバラな人物像。あ…
ヴィヴィアンの写真は、ノーマン・ロックウェルの絵を思い出させる。一枚の構図の中に物語を感じる。被写体の心に寄り添っているようだ。とても心惹かれる。
得体の知れない女性。どなたかが(思い出せず、すみ…
ヴィヴィアン・マイヤーは膨大な写真を撮っていたにもかかわらず、発表することなく(殆ど現像さえせずに)保管していた。
偶然発見したジョン・マルーフが現像し発表した事で一躍話題となる。それは、写真が魅力…
かなり取材すごい。フィルム発掘からこんなに物語が紡げるなんて。いい面だけを紹介しなかったのもよかった。しかし、途中は写真家としてという目線は外れていく。やや、構成はブレてた?
とはいえ、インタビュー…
外向的かつ内向的。
結局彼女の諸々は謎ですが、ゆかりの地での個展で、親戚のおじさん達が嬉しそうに昔の自分を見てるシーン。写真の本来の役割ってこれだなと。
作品として発表する気もないから
撮りたいも…
彼女の写真を見ると、才能や普遍という言葉が浮かんでくるし、彼女の写真展を日本で開催してほしいと切実に願う
どんな環境で育ち、どんな気持ちを抱えながら写真を撮っていたのか、それを存命の間に発表しなか…
ヴィヴィアン・マイヤーと関わった人々が語る良い思い出と悪い思い出の両方が収められていて、聖人君子が魅力的な作品を産み出せるわけではない、ということがよくわかるドキュメンタリーだった。
常人とはレベル…
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