ヴィヴィアンマイヤーの写真の全てを見たわけじゃないが、彼女が見たワンシーンを切り取った作品(写真)が全てにおいて素晴らしいと感じた✨
私自身写真が好きで色々見てきていて、何気ない街の中の出来事みたいなストリートフォトがすごく好きなんだけど、この人の写真はソールライターよりも人間の表情に特化したものが多い気がする。距離感がねものすごく完璧の完璧で瞬間をさりげなく切り取っていて空気感を壊さずに完璧な一瞬にシャッターを切った感じの印象を受けたのを覚えている。
有名になりたかったわけじゃなく、亡くなってから発見され大量のネガから評価された素人なんだけど才能は本物だと思う。
悪い一面も伝えるのはどうなんだろと一部思ったけど、彼女が経験した辛いことや心の闇を感じられて、きっと辛い経験や生きづらさがある中でも本当は人と関わりたい気持ちや"愛"のある眼差しで人を見ていたからこそ、この瞬間にシャッターを切ったを切ったんだろうと感じられるような写真素敵な写真や被写体との距離感を感じられて改めて彼女の写真を好きになれた。
ドキュメンタリーとしても割とまとまりがある本作。多くの人が彼女自身を知るきっかけになれば良いな。