オヨヨ

ヴィヴィアン・マイヤーを探してのオヨヨのレビュー・感想・評価

3.5
ヴィヴィアン・マイヤーは膨大な写真を撮っていたにもかかわらず、発表することなく(殆ど現像さえせずに)保管していた。
偶然発見したジョン・マルーフが現像し発表した事で一躍話題となる。それは、写真が魅力的だったから…

ナニーとして生活する事を選んだ(選ばざるを得なかった)ヴィヴィアンは何かを恐れていたのか?写真を撮る事、様々な記録を残す事は彼女にとってどんな意味があったのだろう?
才能がある人は、繊細で普通に生活していくのは困難なのかも。

映画作品ととしても、謎解きみたいで楽しめたが、彼女の作品が構図の切り取り方などがセンスが良くて、もっと作品を見たくなった。自分を写した写真は特に良かった。

写真展、昨年日本でも有ったのか!残念。行ってみたかった。
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