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ヴィヴィアン・マイヤーを探してのTWRのレビュー・感想・評価

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福祉業界では「困った人は、困ってる人」だとよく言われるが、この人はまさにそれだろう。床がたわむほど積み上げられた新聞で埋め尽くされた彼女の部屋は、今で言うまさに「ゴミ屋敷」。

素人でもひと目見て彼女の写真は素晴らしいと思える何かがあるのだが、その上で、たまたま発見されてしまった彼女の写真を、殊更に素晴らしいと、いま「評価」することにどれほどの意味があるのだろう。

見終わった後も何か虚しさが残るばかりの作品だった。
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