まりん

ヴィヴィアン・マイヤーを探してのまりんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ノンフィクションタッチで、フランス訛りの女性が残した、膨大な写真から人生を紐解く物語
結婚もせず、子供も作らず、変わり者と言われてもなお、写真を撮り続けていた彼女。
その写真は非公開で、誰の目にも触れずに 忘れられるべきところを1人の青年がひょんなきっかけで、掘り出していく
人間の悲哀と、成功者になるには、何かひとつ押しが足りなかった彼女の弱い部分って何だろうって考えさせられた
カメラと一緒で、孤独は友だちであってさ、彼女はしあわせな人生を歩んだのかもしれないと想像するしかないが、おもしろい映画だった
まりん

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