★男女3人の友情と恋を爽やかに描いたブラジル映画★
視覚に障害があるレオと、
幼なじみのジョヴァンナ、
転校生のガブリエル
3人がそれぞれ3人を思い合っている様子を見るのがとても心地よかったです。
視えないということは、
時に人の善意や悪意にとても敏感になってしまうんだと想像します。
だからこそレオは繊細で、その繊細さもレオの魅力の一つなんだろうな、と。
レオの近くにいる人達が、みんなレオを気にかけていて温かくて、私まで優しい気持ちになれました。
3人の関係を月食に例えた表現と、最後の3人のシーンがとても良い。