ルネ

4分間のピアニストのルネのレビュー・感想・評価

4分間のピアニスト(2006年製作の映画)
1.0
2007年。監督・脚本はクリス・クラウス。

有名なピアノ演奏者の老婆が、受刑者の天才少女にレッスンするけど、イカれてるから大変なお話。

すぐにブチ切れて暴れる動物みたいな天才少女が、とてつもなくウザい。そしてブサイク。

辛い過去があったことには同情するけど、だからって何をしても許されるわけじゃないと思う。

老婆の教える動機もあまり説明されないし、ことごとく信頼を裏切り続ける少女が最後まで鬱陶しい。

この作品が世間的に評価されていて、魅力を理解できる人が沢山いるのがとても不思議。というか、全然わからない自分が悲しい。

エキセントリックな要素を詰め込めば盛り上がる、みたいなストーリーにもウンザリでした。
ルネ

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