このレビューはネタバレを含みます
第二次大戦中にナチスに恋人を殺されたピアニストが残りの人生で、ピアノ演奏の天賦の才能の持ち主を見出して、なんとか輝かせようとするが、激し過ぎる気性でいつも瀬戸際で生きている天才肌のピアニストとのぶつかり稽古の様なやり取りに終始見入ってしまいました。
クライマックスのドイツ・オペラ座の演奏シーンは自分が見たことのあるピアノ演奏を超越していて圧巻の一言。クリューガーさんがお酒をガンガン飲み出したくなるのも理解出来ました。
あと手錠をかけられたままのピアノ演奏シーンも、天才ぶりとアイディアが凄くて好きなシーンです。
楽器は違うけどロドリゴ-イー-ガブリエラのパフォーマンスを思い出しました。☺️
