2022.05.05/102/GYAO
刑務所で受刑者たちにピアノを教えるクリューガーは、刑務所内随一の問題児ジェニーにピアノの才能を見出す。反抗的で暴力的なジェニーにレッスンをしようとするのだが……
ピアノによる自己対峙。確かにピアノに向かい映るのは自分の姿(腹部?胸部?心とも言える?)なわけで、単なる楽器としての機能以外の役割を感じる事はままあったりする。人物それぞれの背景等、もう少し丁寧に描…
>>続きを読むドイツアカデミー賞の作品賞と主演女優賞を獲った、と書いていたので見てみようと思いました。
根本的に、ジェニーの過去とピアノは嫌な思い出に直結しているのだから、機会が与えられてもジェニーが自分からピ…
最後のジェニーの4分間のピアノ演奏、神がかっていました!! 才能と狂気!!
今まで押さえつけられてきた自分の大好きな音楽(クリューガーにとって低俗な音楽)を最後に爆発させていた!!
ストーリー的…
このレビューはネタバレを含みます
牢獄に入れられた女の子がピアノの才能があって紆余曲折の末4ふん感だけ舞台に立つ話。
指導者たいへんだなぁという印象がすごい映画。
割とずっと牢屋だったイメージが残ってるけど詳細ぼんやりなのでまたそ…
受刑者×音楽、構想8年の時間軸、ヤスミン・タバタバイの起用などの要素から見ると、多少なりとも『バンディッツ』(’97)から影響を受けたとしか思えないけれど、音楽以上にもっと芸術本質的なものを見せつけ…
>>続きを読む主人公はめちゃくちゃ尖ってるけど、物語の所々で見せる人間らしさがとても可愛くもあり、かっこよくもあります。
最後の演奏のシーンでは思わず肩に力が入ってしまうほど見ものでした。
嫌な事があった時なんか…
やっばい!!!
じゃじゃ馬すぎる!!!
境遇に肩入れすれば
あんな感じの情緒に
なってしまうのも
まあ仕方ないとして、
最後の裏切り方は
すごかった!!!笑笑
予想していなかった、
クリューガー…