今まで見た戦争映画で1番リアルで悲惨だったかも。
5分に1回死体が出てくる
リアルすぎて息を呑んだシーン
・夜の真っ暗闇の中、匍匐前進で移動してたところ敵軍の照明に照らされ狙撃されるシーン。兵士目…
先の大戦、日本軍の敗北が濃厚になってきた、フィリピン・レイテ島が舞台の反戦映画。
色んな戦争映画があるが、日本人目線での日本軍の悲惨さ、愚かさ、生々しさを描いた”地獄絵図”
これが戦争・あれが戦争…
市川崑のオリジナル版と勘違いして視聴。戦争は悲惨で、レイテ島は悲惨。というごくごく当然の枠組みの中で映画を作られてもなあ、と思う。塚本晋也の変化のないアップショットが多くて画としてつまらない。セリフ…
>>続きを読む祖父の叔父さんがレイテの戦闘で亡くなったと聞いたがまさにこんな感じだったのだろうか。数ある戦争映画の中でも凄惨さが群を抜く。けれどこれが極めてリアルに近い状況だったのだろう。望まぬ戦争に参加させられ…
>>続きを読む塚本晋也が、どうしても撮りたかった自主映画。
市川崑の作品と比べると、あちらは大映、こちらは自主、と云うことで、撮りたいように撮って、グロいところも臆することなく、と云う感じなのだが、市川作品の、大…
悲惨の一言に尽きる。
グロさもさることながら、若者の戦死、自決、発狂、現地人の表情、人肉食と、トラウマシーンの連続。
面白いどうこう言えるテーマじゃないけど、興味深いし見応えがあった。
序盤の「兵…
《野火》鑑賞。大岡昇平同名小説を塚本晋也監督・脚本・製作・主演。敗戦間近のレイテ島肺が悪い田村一等兵は病院からも上官からも食糧不足を理由に盥回しにされ、猛暑のジャングルを彷徨い他部隊の伍長に同行した…
>>続きを読む虚ろな目をした塚本晋也が見る景色を追体験。ボロ屑のような肉塊となって死んでいく兵隊の姿はもちろんのこと、色鮮やか過ぎて気持ち悪い大自然のほうが狂気を駆り立てる。ここが市川崑版と最も印象が異なる部分で…
>>続きを読むKAIJYU THEATER