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野火2014年製作の映画)

Fires on the plain

上映日:2015年07月25日

製作国・地域:

上映時間:87分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

みんなの反応

  • 圧倒的な映像の強さ
  • 戦争の恐怖、凄惨さを突き付けられる
  • 極限状態の描写が真に迫ってくる
  • 自然は美しく、人間は悲惨
  • 人間の極限状態がしっかり描かれている
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『野火』に投稿された感想・評価

生き地獄な戦場を描いている作品であった。米兵との戦闘はもちろんだが、飢餓の苦しみやそれによる本来仲間である味方への不信感などが描かれていた
このレビューはネタバレを含みます

大岡昇平原作の名作の映画化。映画化とは言っても1959年版のリメイクではなく、あくまで塚本晋也監督が原作から得たものを映画化したとのこと。

カニバリズムの描写や遺体や銃撃の描写など、かなりグロテス…

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過去鑑賞記録。
太平洋戦争で戦死した日本兵の多くは餓死や疫病ってのを聞いたことがある。空腹の極限状態ではやっぱりああなるのだろうか。
yuyu
3.8

このコンパクトさでこのどっしり感。

終始迫力に圧倒される。
怖かった。
戦争がいかに人を変えてしまうか。
戦争がなかったら、彼らは人を撃ち殺すことも、仲間を殺して食べることもなかっただろうに。憎い…

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爆発音など鼓膜が破れそうになるくらい音が大きくて、いつも焦る。
手榴弾での自爆シーンなど、音がすごくて、ひーーーッってつい声を上げてしまう。

元々ホラーとか撮っていた監督なので、ゾンビ的メイク、ス…

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自主制作体制故の資金不足感が否めないのは確かなんだけど、そういう芸術的な趣きや叙情性を見出す縁の無い質素な映像から匂い立つ戦場の空気感は、かえってドラマチックに演出されたそれよりも切実に感じられた。…

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戦争映画にはあまり触れたことがないけど開始30秒で引き込まれた 生きていても地獄 死んでも地獄
丸々太った蛆虫に食われながら喋る屍

原作未読で1959年の映画化も未見。いやはや凄かった。戦争の地獄、フィリピンの地獄、飢え、渇き、ジャングル、孤独、爆撃、一斉掃射、死、殺人、人肉食……。まさに地獄絵図。「ジャワの極楽、ビルマの地獄、…

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ゴ
3.7
なかなかにグロテスクで惨い。
戦地の悲惨な状況、生き延びても地獄。
精神的な過酷さが伝わる印象深い作品

一度人を食べた人間は、普通の食事をするたびに人を食した過去を思い出すのだろう。
戦争の極限状態におけるミクロ視点での解像度が高く、目の前に現れる悲惨と飢えは、やがて狂気へと変わる。
うじの湧いている…

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