レビューを書くうえで矛盾したことを述べるようだけど、、
映画って、言葉じゃ書き表せないものだとつくづく思うんです。
映像と音で表現される世界には、文字では伝えられない何かを感じられるときが沢山あって…
15/08/01 シネリ-ブル神戸にて
監督舞台挨拶サイン会。低予算映画とは思えない。上映後の舞台挨拶で撮影時の話を聞いて、まさかそんな工夫で撮影してたん⁉︎と驚きが隠せず。監督のサインは可愛いで…
実際戦争の現場には多くの兵隊がいて、そこにいちいち悪に立ち向かう姿勢やヒロイズムなんて無くて、ただひもじくて、帰りたくて、人が信じられなくて、そんなのが現実なんだなと、ただひたすらそんな事を感じさせ…
>>続きを読むまさに、塚本晋也監督にしか作れない映画だった。
塚本晋也監督の映画だった。
極限状況に観客も飲み込まれ、緊張して呼吸も早くなる。
どんどん気分も悪くなる、観るのが辛くなる。
感情移入して、ニンゲ…
市川崑が兵隊たちの虚ろでありながらギラギラとした眼に焦点をあてたのに対し、塚本晋也は兵隊たちを取り囲む風景を強調する。
南国のギラギラとした空の青や葉の緑は、真っ黒な兵隊たちを背景から切り取る。
…
人が戦場という地で、肉体も精神も極限状態になるとあのようなことになってしまうのかと怖かった。
同じ日本兵から、サルの肉を食べさせてもらっていたが...
殺戮シーンがあったが、目を覆いたくなるほどグ…
KAIJYU THEATER