自主映画だから手ブレや特有の画質の荒さはあるものの、それがこの戦争映画のリアリティを際立たせてる。
他の戦争映画でよくある待ってる家族が…とか愛する人の元へ…とか言っちゃえば作られたドラマ感は一切な…
思ったよりグロくなかった、カメラワークがぐわんぐわんだったから気にならなかったのかな…
NHKでやってる戦争の特番を見るのが好きなんだけど、こんな感じだったんだなーというのがよく分かった
映像も…
戦争の恐ろしさや生命の危機に瀕した人間の恐ろしさを目の当たりにした気がした。トラウマレベルの特殊メイクはさすが塚本監督。
数日前まで慕ってた人を撃って、食べる。食料を得るためだったらなんだって…
生々しい。
生々しい気質は塚本監督って鉄男の頃から一貫してるなぁと思うけど。
実際に戦地に行った大岡昇平自身の体験から来ているノンフィクションに限りなく近いフィクション作品。
生々しくても、残酷で…
第二次世界大戦末期のフィリピン戦線において部隊を追放された田村一等兵を中心に、極限状態に追い込まれた人間達の姿を描いた話。
おぞましい程に生々しくグロい。視覚的にも精神的にも。低予算ならではのアング…
前から見ようと思ってた作品で遂に見ました‼️✨
原作は大岡昇平の「野火」(1952)で実際に第二次世界大戦末期のフィリピンレイテ島での戦争体験をもとに作られた小説です。
主演、監督、脚本、撮影、編…
原作で重きを置いていたのは戦争自体よりも戦争の及ぼす精神への影響という捉え方をしていたからか、宗教や信仰心に関する描写と田村の精神状態を表す描写が少なく純粋な戦争映画になってしまっている点が残念に感…
>>続きを読むKAIJYU THEATER