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LIQUID リキッドのASCEけのレビュー・感想・評価

LIQUID リキッド(2014年製作の映画)
4.1
感想とあらすじだけ書こうと思ってたんですけど、なんせ30分もないショートフィルムであり、あらすじ書いてたら大部分にふれてしまうんで、先に感想書いて、下にあらすじを書こうと思います。


【感想】
おもしろい笑
なんとまさかの普通におもしろい!
気付けば物語にのめり込んでた笑
脚本も狩野さんが書いてるけど、映画学校卒業してるのも関係してるのかな。
もちろん一部演出が不自然なところとかはあるんだけど、それにしてもよくできていた!
映画の内容と主題歌はマジで合ってないけど、この曲自体は結構好きです笑笑


❗ここから下はあらすじです。物語の大部分に振れてます❗











【あらすじ】
多額の借金を抱え、借金取りに捕まり強制的に山奥で建設会社の男達と肉体労働を強いられることとなった小説家の雪男。

男達はナヨナヨとした雪男に冷たい視線を向けるが、雪男はそこで自身の書いた小説を語り出す。テレビやラジオが何一つ無い環境で働く彼らにとってそれは唯一の娯楽で、これがきっかけで雪男は仲間の一員として受け入れてもらうことができる。

一方、雪男の自宅の物品を押収していた借金取りは貯金通帳を見つける。そこには借金額を遥かに上回る残額が記載されていた。返せるはずの借金を雪男は何故返さなかったのか。それは雪男が語ってきた小説と深い関係が…。

そして、ラストに明かされる"真の結末"は観客ではなく、脚本・監督・主演を務めた狩野を驚愕させる…。
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