このレビューはネタバレを含みます
説明に、壊れた心の再生とあったから、ドラマチックな内容かと思って観たが、そうではなかった。辛いことからの立ち直り方のヒントを知りたいと思ったけれど、そういう映画ではなかったよう。
腑に落ちない部分があったけれど、
そこで、自分はいつも主人公を愛そうと思って映画を観ているんだなと気づいた。でも、そうでなくても良いとこの映画を観て思った。(以前、好きな役者さんが「自分の役を今までは愛していたけれど、そうでなくても良いんだと思った」と語っていたことを思い出した)
そうすると、腑に落ちた。
事故以前、主人公は愛を疎かにしていたのだと。
そして、壊れた心の直し方を探していろんなものを分解したのだと。結婚にいたっては、ショックから立ち直れないがゆえに、なかったことにしたかったのかなぁと思った。
最後、お義父さんが協力してくれるのには驚いた。あと、義援金の面接は見る目がない。