らんらん

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのらんらんのレビュー・感想・評価

3.0
主演ジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ

【内容】
車の事故で奥さんを亡くしたジェイク・ギレンホールですが特に悲しむこともなく何も感じず
かと思ったら次第に奇行が増えていきます
日記のような長文の手紙を送り続けたり、気になったものをとにかく分解してみたり

そんな奇行を繰り返しながら、ナオミワッツとその息子との交流をしながら、ジェイクは自分を見つめ直していく、、、ってお話だと思う

【感想】
途中までは何となく良かったと思うけど、肝心なのは終わりだよね
結局どういうこと?ってなるでしょ、これ

終盤畳み掛けるように
亡くなった奥さんが別の男の子供を中絶していた
ナオミ・ワッツの息子がよくわからないけどフルボッコ
よくわからないけどジェイクと義父が仲直り?してのメリーゴーランド
よくわからないけどナオミ・ワッツ別れたって、あと息子からのよくわからない呼び出し
そして車の中で見つけたメモ「雨の日は会えない、晴れた日は君を思う」

え?なにこれ?なんか見逃した?ってくらいよくわからなくなった
途中まではジェイクもめちゃくちゃ正直に語ってくれてたのに、後半語ってくれないし

というわけで、珍しく解説なり考察なりを調べてみた
、、、なるほど深いわ、っていうかみんなそんな風に映画見てるもんなの?目から鱗?だよ、これはこういうことを意味してるみたいなの(破壊とか逆再生とかラストのダッシュとか)
そんな見方出来ないよー、だからこういういいお話系ドラマ苦手なんだよ
これはこうなんだよとか語れたらカッコイイ気もするけど、物語冒頭のジェイク的な人間だからそんなの無理だわ

調べると色々と納得いくことが多かった
そのうち一つだけ、最後までわからなかった何このタイトルの意味?をメモしておく(忘れるからw)

車のシートの下からグシャってるメモ拾ってたけど、本来は車のサンバイザーに挟んであったみたい
つまり雨の日はサンバイザー使わないからメモに気づかない=晴れの日はサンバイザー下げてメモに気づく
このメモを見たら私を想ってねって感じの愛のあるイタズラみたいなことみたい
たぶん雨とか晴れもそのままの意味だけじゃないんだろうなー、詩人かよ

そんなのただ見てるだけじゃわかんないなー、心が貧困なのかしら
ちなみにこのタイトルは邦題オリジナル、原題を訳したわけではないみたい(原題はDemolition、解体)

・まとめ
まあ見た直後の感想だとなんとなくいい感じだけどよくわからない、になっちゃうのが残念
ちゃんと意味を理解して見れたらもっと高評価なんだけどなぁ
そしてこの映画出演者がみんないい、主演のジェイク&ナオミコンビ魅力的だったなー、なんか引力みたいなのあると思う、凄い素敵、ダメに見えてもそれを上回る魅力がある
あとあの美少年!息子役の子(ジュダ・ルイス)やばいわ、ホント何この子だよ、やばいよね
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