EnoTaka

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのEnoTakaのレビュー・感想・評価

3.8
ずっと前から気になってたけど見れてなかった作品。やっと見れた。まあまあ普通に面白かったけどなんかイメージと違った。期待は超えてこなかったかな。まず最初にあらすじであらゆるものを破壊するって書いてあったけど、本当にあんな感じで派手に物理的に物をぶっ壊すとは思ってなかった。テーマとか他の人のレビューを見ると喪失感、虚しさ、再生といった言葉がキーワードに入ってきてたから、もっと静かな映画で悲壮感のある雰囲気だと思ってた。なんかそこのギャップに自分は違和感を感じていて、あんまり気持ちが入り込めなかった。ジェイクギレンホールは好きだし、彼の演技は素晴らしかったんだけど、単純に主人公がなぜそんな行動を起こすのかっていう動機とか思考が理解できなくて疑問だった。もっと考えさせられたり心に響くような内容を予想してたけど、実際はただ呆然と見てたって感じに近い。不思議な作品だった。あまりこの作品から多くを感じ取れなかったのが残念かな。
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