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雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのaのレビュー・感想・評価

4.0
よく言うやつ、“失ってから気がつく”を長々と描いたように感じられた。メリーゴーランドのやわらかな灯りを眺めながら、ようやく微笑むジェイク。その灯りに妻の姿が溶けていく。
邦題から定番悲恋ものかと思っていたら、びっくり。破壊に執着するジェイク、クレイジーすぎて笑う。無機質で高級なインテリアたちをばりばりに壊していく映像、見ものなんだけれど、生活感のなさに二人の結婚生活が重なった。方向性は様々だが、突き抜けて何かを遂行する、って発見がありそう。色々な気づきを経て、無情(無常)を知りました。人生って難しいなあ…
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