喪失で大切さを知るf●●●in'鉄板ストーリー
目の前のタスクに
時間に
数字に
親戚に支配され
痛みや悲しみ、愛、世界の眩しさ、大事なことを忘れた主人公が
自分を全部「破壊」「分解」して取り戻そうとする
あるのが当たり前すぎて、失くなっているとかどういうことか分からないって感覚、よく分かる
失くしたピースはふとした横顔や好きだった海や附箋にメモする癖とか生活のアチコチに紛れていて
一つ一つがたまらないくらい、愛おしい
それを思い出しながら、これからも人混みに紛れて、時に誰よりも速く走ることを夢見ながら生きていく
そんな映画と感じた