このレビューはネタバレを含みます
社畜キメてて映画が観れない生活が数週間続き、久しぶりの映画だったのでB級映画では無い映画を観ようと思い鑑賞。今年一番泣いた。
ルイーザは家族を養うため、パン屋で働いていたが急遽パン屋が潰れてしまい、急遽無職に。そんな彼女は障害者のお世話をする仕事を紹介される。早速依頼主のもとに面接に来たルイーザはボロボロの面接をするが、何とか合格を勝ち取ることができた。
好待遇の仕事に心を躍らせながら、障害者の家に来たルイーザ。
仕事のお世話係の相手は、交通事故で首から下が動かなくなったウィルという男性だった。彼は人生に絶望をしており、ルイーザに冷たく当たり続ける。最初は仲良くなろうと努力していたルイーザだが、我慢の限界がきてしまいウィルに本音で怒ってしまう。
しかし、本音で怒られたことによりウィルはルイーザに心を開き始めていく。
どんどん仲良くなっていく二人だったが、ウィルが半年後に安楽死をすることを決めている事をルイーザは知ってしまう。
ルイーザは半年でウィルに「生きる事」を選んでもらえるように努力をしていくことを決める。
果たして、ウィルはルイーザと共に生きていくことを選んでくれるのか...的なストーリー
Me before youが洋題
「あなたと出会う前の私」が、邦題だと「世界一キライなあなたに」になる。
邦題どうしたの？？？？？センスが皆無だよ？？
ウィルもルイーザも、どちらも間違っていないと思える映画だった。
生きてほしいと願う主人公と、ルイーザが大切だから自分に縛られてほしくないと願うウィル。こんなに心が締められる結末があっただろうか。
ただのラブストーリーでは無い。
最後の手紙のシーンは本当に涙が止まらなかった。
ただ、本当一点だけ気になるのがルイーザに彼氏がいる設定は本当に要らなかったのではないだろうか...
