おっぽ

世界一キライなあなたにのおっぽのネタバレレビュー・内容・結末

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ラブストーリー系があんま好きじゃない自分でもちょっとうるっときた。
映画としては綺麗な作品で終わり方も綺麗で素敵な映画。ハッピーエンドではない。ただのラブストーリーではなく尊厳死という重いテーマも含まれている。

途中から結末はなんとなく見えるけど、観てる自分もルイーザと同じ気持ちでウィルに安楽死を思いとどまってほしいと思ったけど、結局、ルイーザと会う前から決めていた安楽死を選んでしまうのが切ない。
ウィルからの手紙での最後の願いにあったように、ルイーザは自由に生きてほしいな…

(ルイーザ役のエミリア・クラークかわいい笑、邦題のキライ要素はない(?))

〜あらすじ〜
勤務先が閉店しまったルイーザは、事故により首から下がほとんど麻痺してしまっているウィルの介護という新たな職に6ヶ月という期限付きで就く。
最初は気難しいウィルだったがルイーザの頑張りと持ち前の明るさで徐々に心を開いていく。
ある日、彼が安楽死を決断している事を知る。思い直してもらおうと競馬や結婚式、旅行に行ったりとするが、彼の決意は堅く、彼は予定通り安楽死を選択してしまう。
ウィルは自分の大切な人を自由に生きさせてやりたいとの思いから、手紙に自由に町を出て生きてほしいとの旨を綴り、ルイーザが遺言通りパリでその手紙を読み、新たな未来に向かって進みだす。
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