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世界一キライなあなたにのkumikaのレビュー・感想・評価

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)
4.0
試写会にて
イギリスの田舎でのお話。ファッションとお喋り好きのルー。キラキラ生活から事故でいきなり不自由で光を失ったウィル。
ウィルの介護としてルーが仕事で家を出入りするうちに惹かれ合う2人。けどウィルは6カ月で人生のピリオド打つとルーに出会う前から決めていたんだよね。それを知ったルーは必死に止めようといろいろ計画するの。競馬、クラッシックコンサート、素敵な旅行…素敵な時間が過ぎていく中で死にたくないと思ってもらうのがルーの計画なのにウィルはルーへの好きが募ってもどうしようもできない自分がさらに辛くなっちゃう…
お父さんが、人は変われない。というところがあるけど、少し違うと思う。決断は変わらないけど、決断に対する想いは明らかに変わっているし、ウィルもルーも出会う前に比べてすごく変わってた。
終盤は涙…けど最後は不思議と悲しくなく、香水のシーンとか、なんて素敵なの!って思った。男の人から勧められる香りほどロマンチックなことはないと思う。

さらにファッション。
競馬に行くときは胸元に馬と犬のブローチ。なんて可愛いのって思う。悲しいシーンは私の考えすぎかもしれないけど全体的にブルーなんだよねお父さん含めて。ドレスも素敵。スカーフを取って、そのドレスは自信を持って着るためにあるんだって言うのも最高!
キラキラの長靴と黄色と黒のボーダーのタイツの話をしてる時なんて考えただけでワクワクして…あぁ〜〜好きだ!って思いました。ちなみにインテリアも素敵だった!
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