クリムゾン・ピークのホホバオイルのネタバレレビュー・内容・結末

これなんで観ようと思ったんだろう…上映当時からクリップしてた記憶はあります。でもなんで観たいと思ってたのかは覚えてないとゆう。ゴシック建築目当て？

そんな感じなのでどんな映画か覚えてないまま見始めたらやばいまたホラーひいてしまった……。ホラー苦手！
でもビジュアルはグロテスク(ゾンビゲーっぽい)な幽霊も、攻撃的ではないしむしろ味方なので割と怖くない。怖いのは人。げに恐ろしきは女の情念。古く沈みかけている大豪邸での愛憎劇、怖い。旦那様に、気分転換に出かけよう。って郵便局に誘われたらわたしなら怒る。デートスポットなんですか？
終盤は色々痛そうで薄目で見ました…。色んな解説を見ていると「ホラーというよりゴシックロマンス」。なるほどなー。

それはそうと色使いがとても素敵！
夜のホラータイムなお屋敷がグリーンの照明。アメリカ(主人公の実家)でのシーンや外泊での夫婦水入らずタイムはあたたかみのあるオレンジ色の照明。終盤クライマックスは雪の反射のような白い透明感のある照明。
姉弟がイギリスのおうちでよくモスグリーンの洋服をお召しなのはリンクしているんだろうか…。お姉さまはアメリカではクリムゾン、赤いドレスでそれも素敵だった～。
彩度の低い風景の中、主人公が着ていた鮮やかなイエローのドレスもすごく可愛い。バックスタイルは首元に黒いリボン…！さらにはモスグリーン×白のコートにベルベットのクリムゾンカラーなリボンも…カワイイ！！！
うーん、アートブック買おうかなあ～。