Lila

カリートの道のLilaのレビュー・感想・評価

カリートの道(1993年製作の映画)
4.0
アル・パチーノ祭りで今更の初見です。完全なる漢映画です。仁義を貫く男が次から次へと裏切りに合う哀愁が半端ない。なんで、そんな義理堅いの!!ってツッコみたくなりますが、そこが男の美学なんだろうなあと解釈しました。

アル・パチーノが美し過ぎる!アル・パチーノのための映画です。そして、ショーン・ペンがエグいです…最初ショーン・ペンだと気づかないほど。いま見ると超豪華キャストなのですが、全員駆け出しだった頃ですよね。

赤いライトやアングルの使い方、映画好きには堪らないオマージュが沢山あって、映画だからこそ楽しめる要素が沢山あるのも魅力の一つです。エンディングも儚く美しい。

視聴者の98%は男性客ような映画ですね!
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