真栄田

カリートの道の真栄田のレビュー・感想・評価

カリートの道(1993年製作の映画)
3.8
釈放された元麻薬王カリートが
堅気になって、元恋人と一緒に楽園を目指そうとするが
周りの全てがソレを阻害する

一度、裏の世界に足を踏み入れた人間は、死ぬ迄その業から逃れられない
みたいな話

中盤までは
「話面白いけど、チョイ冗長かも」とか思ってたけど
ラスト40分間の緊張感バリバリの展開にやられた
デパルマ監督の過去作で言うと
『殺しのドレス』の電車の中で逃げるシーンと
『スカーフェイス』の地下鉄のシーンへのセルフオマージュ兼アップデート的な良さを感じた

ただモノローグで感情とかを説明し過ぎな気はしたっす
真栄田

真栄田