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カリートの道のぉゅのレビュー・感想・評価

カリートの道(1993年製作の映画)
3.9
2008年 鑑賞
ゴッドファーザーシリーズからアル・パチーノさんに惚れ、鑑賞。
アルさん、極悪だねぇ。麻薬王ってだけで極悪!足洗おうたって、彼の過去の悪行が許してはくれません!男としての筋通しますよ、って重い腰を上げるが...
ショーン・ペンさんの悪さっぷりは、凄ぇ破壊力!
映像も素晴らしい!銃撃戦は目が離せないってばっ!

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’24.3.8 (金) 24-36-10
NHK BSプレミアム にて

ニューヨーク州最高裁判所の元判事エドウィン・トレス先生の小説「カリートの道」と続編「それから」を原作に、「スカーフェイス」「アンタッチャブル」「ミッション:インポッシブル」等のブライアン・デ・パルマ監督による、かつて麻薬の帝王として君臨したカリート(アル・パチーノさん)が刑務所から帰ってくるが、闇の世界から仁義やルールが失われ、街が殺伐とした雰囲気に変貌していることに気づき、街から出ていくことを心に決めていたが、やるべきことを1つ残していたを果たさそうとするマフィア作品。

元麻薬王のカリートは、親友の弁護士クラインフェルド(ショーン・ペンさん)の尽力によって、刑期30年のところ、たった5年で刑務所から出所し、彼の紹介でディスコの経営という仕事も早々にして得ることができた。しかし、彼が5年ぶりに見た街と人々は、仁義も信義も失い変わり果てていた。麻薬の取引では見境いのない殺人が横行し、かつての仲間は金のために平然とカリートを裏切ろうとする。自らの老いを悟り、そんな街と人々にカリートは絶望し、南国バハマでレンタカー屋を営むという夢を叶えるため、堅気の生活を送りながら貯金に精を出し、また、かつての恋人ゲイル(ペネロープ・アン・ミラーさん)とのよりを戻し、夢へと一歩一歩近づいていく。そんな中、クラインフェルドが「マフィアのボスの脱獄を手伝ってくれ」という依頼を切り出してきた。カリートは、かつて自分の裁判の際に弁護士として刑を軽くしてくれた恩義のため断ることができず、ゲイルの制止を振り切って頼みを承諾し...

・「仁義なきシリーズ」にハマり、そこから「ゴッドファーザーシリーズ」にハマり、そしてアル・パチーノさんの作品を何作か観ていたあの頃... 観たなぁ「スカーフェイス」... あとこの作品にもハマったなぁ...
・冒頭から銃声と...
・楽園(パラダイス)への脱出と法廷のシーンへ
・カリートの夢は南国バハマでレンタカー屋をと彼の地元は随分と変わっていたと裏切りと仁義のない無法地帯
・時代遅れと老い
・元恋人ゲイルとの思い出と店によく似た女性がいる
・ゲイルとの再会と「俺は変わった」
・気の弱いクラインフェルドと麻薬と彼の画策
・司法取引とかつての仲間が... とカリートの怒り
・ゲイルがストリップに... と互いに変な空気になるとサプライズ
・ “殺せない” というカリートなりの葛藤と麻薬にズブズブのクラインフェルド
・貧弱と狂気 ショーン・ペンさんの演技力が半端ない!
・サプライズと老い?と鏡の使い方が... 語彙力失い過ぎて凄い!しか出てこない!
・ゲイルのダンスシーンにうっとりとクラインフェルドの目がヤバい...
・ゲイルのクラインフェルドへの怒りと「あなた何にも変わってないじゃない」
・「デイブは友達だ わかってくれ 恩は返す それが俺なんだ たとえ間違ってても変えられない」
・「最初からヤバいと感じた こいつは薬でフラフラ 小鼻が真っ赤に腫れている まずい出だしだ」とクラインフェルドの複数の行動と「超えたら引き返せない一線がある その線をデイブは超えた 俺も一緒だ」
・ “貸しはない” とイタリア人の怖さを感じているカリート
・エレベーターのシーンが凄かった!わかっちゃいるけどハラハラが止まらなかった!
・クラインフェルドの犯罪歴と彼の裏の顔
・カリートの証言拒否と彼のある計画
・「この期に及んで仁義とか抜かすんじゃねえ 仁義でムショを出られたか? 俺のおかげだろ? 4度無罪放免になったのもな しょせんチンケな世界だ 自分だけ助かりゃいい」「自分が一番か」「そういうことだ」
・「達者でな 余生を楽しめ」と「あばよ デイブ」
・カリートのハラハラ展開が続く... と抜け穴と電車のシーンでも...
・駅でのハラハラと駅のエスカレーターでの銃撃戦
・まさか... と「一緒にいてよ」と「この旅は俺1人だ」と “あの赤い看板”
・余談:横向のカット 好きぃ!

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