マッシモ

賃走談-1号車-のマッシモのレビュー・感想・評価

賃走談-1号車-(2014年製作の映画)
2.8
タクシーを舞台にしたオムニバス系怖い話。第1弾
短編4話。1時間程度なのでサクッと見れます。

ストーリーと簡単な感想。

「手形」2.0
嘘つき女を乗せてイライラを隠しながら運転している主人公。彼にはある秘密が…。

雰囲気系ホラー。乗せたお客がどんなにいけ好かなくても我慢しないと。サービス業は大変だなぁと思う一本。

「犬」2.5
妊娠中の妻と仲睦まじく暮らす運転手。ある夜。乗せた客から座席が犬の毛だらけだとクレームを受ける。

ナチュラルサイコパス運転手。犬轢いた奴が悪いので奥さんと子供に罪はなくその点は不憫。

「歪み」3.5
弁当を食い散らかす小汚いスーツの男を乗せた運転手。降車の際に弁当カスを投げ捨てて行こうとしたので、男に文句を言うが逆に恫喝されてしまう。しかし、すぐに次のお客として綺麗な女性が乗り込んで来る。貞淑で品の良い彼女の雰囲気にすっかりやる気を取り戻した運転手は次の目的地へと向かうのだが…。

抜け出せない系ループ怖い話。私なら10回目くらいでスーツの男轢き殺すルートを試していると思います。

「11号車」3.5
自分の車の故障で仕方なしに台車で仕事に出る運転手(見栄晴)。その夜に乗せた客から変な臭いがすると話をされ、直後にその客は苦しみながら息絶えてしまう…。

見栄晴さんの舌がリッカーになります。また、幽霊に襲われる際の顔芸が印象的(笑)。ごめんなさい、笑いました。

以上です。続編に続く。
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