ゆかちん

アイ・ソー・ザ・ライトのゆかちんのレビュー・感想・評価

アイ・ソー・ザ・ライト(2015年製作の映画)
2.7
トムヒ観たさに視聴。
あと、ロキとワンダの共演というのは、MCU好きとしては嬉しいし!

トムヒがしっかり全曲歌ってて、とても気合いを感じた。
あと、スタイル良すぎ!笑

でも、なんか全体的にグッとくるものがあまりなくて。
お酒や女性に溺れる…みたいなところも、トムヒの品の良さのせいか笑、そこまでドラマチックには見えなくて…笑。
なんとなくダラダラ見るようになってしまい、ラストシーンを覚えていない。


「1940年代後半から50年代にかけてわずか6年ほどの活動期間ながら数々のヒット曲を送り出し、後のミュージシャンたちにも影響を与えた伝説のミュージシャンのハンク・ウィリアムズ。彼は若くして富と名声を得ながらも、 背中に抱えた持病とアルコールや女性問題に悩まされ、最後はロウソクの火がふっと消えるようにして29歳で没した。」
…というのをそのまま映像化したって印象で、それ以上の何かを感じられなかった。


44年、アラバマ州。カントリー歌手のハンク(トム・ヒドルストン)は愛する女性オードリー(エリザベス・オルセン)と結婚するが、オードリーは自身の歌手としての夢を諦めきれず複雑な思いを抱えていた。
やがて2人の間に息子が生まれるが、ハンクの音楽活動が順調に進むにつれ、父親が必要な家族との溝は深まり、ハンクは他の女性やアルコールに逃避するようになってしまうーーー。



トムヒの歌声、とても良かった。
そもそもの声がいいもんな〜。
あと、話し方も英国アクセントではなくアメリカ寄りに。
伝説のカントリー歌手という役にしっかり入ってた。
でも、気品がすごいせいか笑、女性遊びやアルコール依存とか、クズエピソードがクズに見えない笑笑。

オードリー役をしたエリザベス・オルセン、強気な女性も似合う。
自分も表舞台に立ちたい人なら、そらハンクの活躍は面白くないやろなー。しかも、自分が出て行ったら酷評されてたりして。
でも、周りから見たら、歌上手いわけでもないのにしゃしゃり出てきても邪魔ってなるのもわからんでもない。
でも、本当に上手くなかったのかなー。
エリザベス・オルセンの歌は、昔の雰囲気もあって良かったけど笑。
それに、ハンクも悪いけど、オードリーも全部いいかといえば微妙なのかなー。
でも、あんなことされたら、こっちはこうするわってなるんかな。
夫婦って難しいね。


内容はあらすじのままなんやけど、当時の雰囲気とか、役者たちの衣装とか、音楽とか、そういうのは楽しめたかな。

ただ、私はよく知らないからこういう感想になったけど、ハンクをよく知る人たちからしたら良かったのかなぁ。それとも、物足りなかったのかなぁ。
ゆかちん

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