眼鏡の錬金術師

ダイバージェントNEOの眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

1作目の続き。

敵ジェニーンは1作目の事件を異端者の仕業だと公表。トリスとフォーは平和にて身を隠しているところからはじまるが、すぐに異端者狩りに見つかり、逃亡。
いろいろあって勇敢や高潔、無派閥と手を組みジェニーンと対決する展開。ジェニーンはよくわからん実験を行うためにトリスが必要で、おびきだそうとする。

しかし本作のジェニーン間抜けが過ぎるね。箱の中身を読み違えて、自分が不利になるメッセージの入った箱をせっせと開けようとしてて、バカみたいだった。

メッセージでは派閥システムの真相が語られるが、これ開けるのに失敗すると命を落とす可能性があって、なんでここまで厳重にする必要があったのかわからなかった。
てかフェンスの外の人間も、最初から異端者を生むことが目的なら、異端者って素晴らしいっていう価値観を根づかせておけば良かったんじゃないか、と。なぜそんな重要なことをシークレットコンテンツにしとくねん。

脚本は上記のようにツッコミどころがあり、アクションは少なく、トリスの内面の成長を中心に描いている。

前作の記憶が薄いので登場人物の関係性が一部わからないところも多かった。