ローズまりぃ

ダイバージェントNEOのローズまりぃのネタバレレビュー・内容・結末

ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

194本目。
今回は箱を開ける試練が面白すぎた。相変わらず難しいけど今回に限ってはピーターには感謝しかない。ナイス。

トリス
どのカテゴリーにも属さない、特異な存在であるダイバージェントの一人。ジェニーンと再び相対する。
トビアス・イートン / フォー
トリスの恋人。トリスを命をかけて守ることを誓っている。
ピーター・ヘイズ
トリスの同期。トリスとは折り合いが悪かったが?
イブリン・ジョンソン
フォーの母親。「無派閥」のリーダー。
ジェニーン・マシューズ
「博学」のリーダー。「博学」こそが頂点に立つべきだと考えている。

全人類に多大な影響を及ぼした戦争から150年の月日が経過した頃。その近未来では二度と同じことが起きないように全人類をカテゴリー分けして管理を進めていた。そのカテゴリーはそれぞれの性格からなされており全人口は勇敢、無欲、平和、博学、高潔のいずれかに属することとなる。しかしそのいずれにも当てはまらない特異な存在がいた。ダイバージェントと呼ばれる人間である。ダイバージェントと認定されたトリスは前作で博学のリーダー、ジェニーンがカテゴリーの頂点に立つために行なっていた恐ろしい計画を仲間と共に止めていた。しかしトリスはその際に両親や友達を失いそのことを長い間引きずっていた。そしてジェニーンはまだカテゴリーのトップに君臨することを諦めてはいなかった。彼女は自分が目指す世界が正しいことを証明するため「無欲」に長年守られていたとある箱を手に入れる。しかし彼女ではその箱を開けることはできなかった。箱を開けることができるのはダイバージェントのみだったのだ。そしてジェニーンは箱を開けるために全国に散らばるダイバージェントを捕らえ始めた。またジェニーンは前回自分の野望を阻んだトリスとトリスの恋人フォーを許してはいなかった。
「勇敢」に属していたトリスとフォーは現在「平和」に身を潜めていた。しかしその「平和」のコミュニティにジェニーンの追っ手がやってくる。逃げ出した一行だったがそんな一行の前にどのカテゴリーにも属さない「無派閥」の人間が現れるのだった。そしてなんとフォーの母親イブリンが無派閥のリーダーを務めていたのだった。幼少期に自分を捨てたイブリンとフォーの仲は決して上手くいっているとは言えない状況であった。そんな時トリス達の元にかつての仲間が現在「高潔」に身を寄せているというニュースが飛び込んでくるのだった。トリスは仲間と合流するために「高潔」のもとへ向かう。一方ジェニーンはダイバージェントを捕まえテストを行なっていた。しかしいずれのダイバージェントも箱を開けきる前に限界を迎え命を落としてしまうのだった。ジェニーンは箱を開けるためにはダイバージェントの中でも強い力を持つ者が必要であると考える。そしてトリスこそが彼女達の求める力を持った存在だったのである。仲間と合流したトリスのもとにジェニーンの追っ手がトリスを捕まえるべく現れる。しかしフォーと仲間が身を呈して守ってくれたおかげでトリスは何とか彼らの魔の手から逃れたがジェニーンは卑劣な方法を用いトリスの仲間を洗脳してしまう。そして仲間の内3人が操られたまま自ら死を選んでしまうのだった。これはトリスが自らジェニーンの元に向かわない限り終わらないという。そしてトリスは仲間を助けるため単身ジェニーンの元へと向かう。
捕らえられたトリスは早速箱を開けるための実験を強いられるのだった。強い力を持つトリスはその厳しい試練に耐えるがあと一歩というところで力尽き命を落としてしまう。しかしそれは博学のもとに潜入していたトリスの仲間ビーターの作戦でピーターはトリスに仮死状態にする薬を打ち込みジェニーンの目を逃れたのだった。フォーとピーターは逃げることを提案するがトリスはあの箱に何か秘密が隠されていることを確信していた。再び自らの意思でトリスは箱を開けに戻る。そして先ほどはクリアできなかった最後の試練をクリアし箱を開けたのだった。その箱の中には遥か昔の自分たちの祖先の肉声が残されていた。そして祖先はダイバージェントこそが危うい状態にあるこの世界を救う救世主であると断言したのである。しかしそれはジェニーンが欲していた内容とは大きく異なっていた。彼女はダイバージェントが危険因子であるという証拠が欲しかったのである。彼女は自分にとって不利になる箱を壊そうとする。しかしその場にトリスの仲間と「無派閥」が攻め入りジェニーンは捕らえられた。そしてメッセージにはここではない外の世界についても言及していた。フェンスの外にあるというその別世界を目にするためトリスは仲間とともにフェンスへと向かうのだった。
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