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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLDのhilockのレビュー・感想・評価

1.0
やはり、しりつぼみ感は否めなかったのが正直な感想。特に巨人になったあと、同一化されるまえに元の人間になるためには延髄を斬るという展開であったのに、それを自由にできる人(行為)がある説明はないし、エレンとシキシマは兄弟という展開のようにも感じたが、そこも未解決(調べるとシキシマは、原作には出ていない)、今も継続している原作だからしょうがないのだが、映画も続くような感じで終わらせるなら原作からの内容を大きく取らず、切り売りで話を進めたほうが良かったような気がする。もちろん、原作とは違う展開ではあるが、時間の短さが内容の欠如にも繋がり、映画しか知らない人にとっては納得できない。結局、巨人の誕生も軍の上層部=特権階級によるエゴで、それらの人々は、彼らを監視している構図が、『ハンガー・ゲーム』に似ていることも解せない。これが町山監修というのもどうなんだか?と思う。石原さとみの役は、漫画でもあんなノーテンキなのか?読んでみないとイカンですなー。

 
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