このレビューはネタバレを含みます
トムハーディー主演と設定に惹かれて鑑賞。(6/28@恵比寿ガーデンシネマ)
トムハーディーの表情・動作・声色全てがリアル過ぎてのめり込んでしまった。(感情移入とは別)
電話の向こう側の映像を想像できたのは声の出演者のおかげもあるかもしれないが、8割トムハーディーの演技のおかげ。
何も知らないが故に愛してもいないし憎めもしない女のために人生(家族や仕事)を捨てて向かう主人公ロックの心境は自分の想像が届かないところにあるのでそこは何とも言えないかな…
子供が母親に隠れて電話してきたシーンは泣いた
しかし終わらせ方が謎すぎる…
赤ちゃんが産まれたのは分かったが、家族との関係性や一大プロジェクトの行方が全く分からない…
トムハーディーの最高の演技であそこまで過程を見せ切ったのに、ハシゴ外された感が凄い…
何か意図があるのかないのか…
以下は疑問点。
その場にいない父親と会話してるかのようなシーンが何度か出てくるが、なぜバックミラーに話しかけていたのか…?ロックには何かが見えていた?
咳と鼻水は単なる風邪?途中で飲む謎の液体は何?(ラストへの伏線かと思って見ていたけど違ったし…)
最初に車に乗った時は作業着だったのに次のシーンでは私服になっていたのは?(冒頭シーンとは違う時制にジャンプしたのかと思ったけど違うっぽいし…)