画面には気持ちばかりの風景とトム・ハーディしか映らないワンシチュエーション映画。
ハイウェイを走りながら仕事関係、家族、不倫相手と代わる代わる電話し、これまで築いてきたものを見事にブチ壊していく。
…
ネオンがピンボケになる度に死ぬかと思ったぉぉ…(T_T)邦題も酷すぎて死ぬかと思ったぉぉ…(T_T)
いつも左折する交差点でなぜ右折したのか?目的地までの86分間の運転中(渋谷~熱海くらい)の車内…
償うとは何かという問いに応えるプロフェッショナル仕事の流儀。あまりにも全てが事務的で、職人仕事の美しさに感心する。しかしこの事務的で合理的で感情を排した手際に、逆説的な強い感情の抑圧が漂う。
人間…
この男、アイヴァン・ロックの不器用さと中途半端な誠実さは、割と他人事ではない。舞台は車内のみ、会話は電話のみ、映るのはトム・ハーディのみ、という斬新な演出だが、主人公が対峙している感情は、極めて普遍…
>>続きを読む©2013 LOCKE DISTRIBUTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED