Saki

ロスト・エモーションのSakiのレビュー・感想・評価

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)
3.9
-感情がない、感情を持つことが許されない世界で起こる男女の一種変わったリスキーなSi-Fi恋愛物語。
-全てが青白い世界、とてもアーティスティック。
-単調だけど、エピックな曲が良い雰囲気を醸し出してる。
-セリフというより雰囲気から話の流れを感じ取る映画。
-感情がない時は背景や光が青白いが、SilasとNiaが本音同士で語り合うシーンや感情が出てしまうシーンはオレンジ系の光に変わるのはよく考えたと思う。
-最初はSilasがNiaの後ろ姿を追ってるが、終盤にはそれが逆転するところが面白い。
-時折見えるNiaとSilasの笑顔のシーン...日々での笑顔の大切さを教えられた。
-美男美女、つい見入ってしまう。
-「世の中には必ずソールメイトは存在する」ということを暗示しているように思えた。
-感情を持っている人が秘密に行っている集会のメンバーが良い人たちすぎる、絆を感じられる。
-最後のシーンはどういう意味なのかは視聴者の想像にお任せ。
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