普通のディストピア映画。
選ばれし記憶の受け皿の主人公が境界線を越える
ために頑張るって感じだけど、あっさり完了した。
スカルスガルド出てきてびっくり。
最初はモノクロの世界だったけど、記憶を受け継ぐ程に世界に色がついて見える...てのは良かった。 楽しい記憶が美しくていい。
完璧に管理された完全なる桃源郷な社会。と思いきや裏があって...
というディストピア映画あるある展開だが、
解放のなの元に未熟児や老人を薬で殺していたってだけでそんなにキツく描いてなかったな。
記憶や感情制御って設定は悪くないけど、
記憶のラインを超えたらみんなに本来の記憶が戻って〜あたりでなんで？って感じ。
ローズマリーの下りも全然掘り下げないのでイマイチ同情もない。
主人公の友達が最後まで普通に良い奴だったし、
良い意味でも悪い意味でもメリハリがない作品だったな。あっさり終わりすぎて感情移入も別にない。
あの赤ちゃんにやたら固執してたけどまぁそれはいいか...
