このレビューはネタバレを含みます
原作のある作品だけあってか、映画一本分に十二分な設定が盛り込まれており、アクションもスタイリッシュ。
上の命令に従順に従い明らかに個人のミスの揉み消しや過ぎた野心を持った陰謀の首謀者に大半の局員が従い主人公の家族を誘拐するととかCIAとしても、流石にどうかと思う。
黒幕はミラを炙り出す為に主人公を復帰させて目の前で元恋人を殺したという事になるが、結果そのせいで自分の悪事が暴かれそれでも上が承認したモノの主人公達に敗れてCIAを味方につけてたにもかかわらず、破滅したという事になる。黒幕の願った、全体の世界の平和より個人の正義が勝ったともいえる。
引退した元凄腕〇〇ってかなりベタだし、ドローン以外は特に最近の作品要素もなくて、スパイモノとしてはちょっとって所もあるけど気楽に観れて楽しめる作品
