いやあ面白かった。
CIAの中の“ならず者”であるIMFが、自らの鏡の様な敵“シンジケート”と戦う。
冒頭からアクション満載、敵味方不明の美女に振り回され、お馴染みの面々が世界を駆け巡るスピーディーな大活劇だ。
前半、ウィーンオペラの「トゥーランドット」を背景に見せ場が展開するが、本作の話自体がこのオペラを下敷きにしてる。
ハントがカラフ王子で峰不二子的キャラのイルサがトゥーランドット姫。
こういうセンス実に上手いなあ。
このシリーズは、毎度演出家の個性がストレートに出るのが良い。
プロデューサートムちんの手腕なんだろうな。
彼もはや50過ぎたけど、見た目年齢マイナス10だしまだまだ続きそう。
ところでレコード屋の娘が可愛かった。すぐ殺しちゃ勿体無いのに。
