LEO

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのLEOのレビュー・感想・評価

4.0
謎の犯罪組織「シンジケート」の罠に陥り拘束されてしまったイーサン・ハントは、「シンジケート」のメンバーの女イルサの助けによって脱出する。
そんな中、IMFはその捜査方針を問題視していたCIAにより解体・吸収されてしまうが、イーサンは単独で「シンジケート」の調査を続け、その正体が死亡や行方不明になっている各国のスパイ達を集めたならずもの国家(ローグ・ネイション)であると突きとめ、イギリスを国家ごと揺るがすデータと資金を回収し無事IMFを再建させる話。

M;Iシリーズ5作目。
いやぁ~、このシリーズは内容盛りだくさんで一言でまとめるのが難しいw
さらに今回は派手なドンパチより化かし合いが中心で、スパイものらしさが濃厚なんで余計にまとめ辛い。

今回は空、陸、水中での3大アクションに加え、今回のヒロイン役、レベッカ・ファーガソンもちゃんとアクションが出来るような走り方をしてくれてるんで世界観を壊さなくていいね。

さらには「スパイものって言ったらコレがなくっちゃ」みたいなハイテクアイテムもますます進化してめちゃくちゃカッコイイ。
同じ年の公開作品に『キングスマン』と『007』があるから、そりゃ意識するよなぁ。

このシリーズはとにかくストーリーの展開が本当に過不足なくて、詰め込めすぎていない丁度いいバランスなんだよね。
加えて人の心を煽る編集のセンスが抜群だから、アクションなんかも飽きずに観ていられる。(最近ド派手だけど同じ事をダラダラやってて飽きちゃうアクションが多いよね)

さあ、マラソンもあと1作。
さらに盛り上がって新作に繋げてほしいね。(内容すっかり忘れてんじゃねぇか!)

ちなみに、ソロモン役のショーン・ハリスとMI6長官アトリー役のサイモン・マクバーニーが似てたんで、アトリーはソロモンの変装だと思ってしまったのは秘密です。
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