アルプス山脈標高3500㎞の天候観測所。そこの管理人の酔いどれハゲちゃびんヤネクと研究員たちは、山の氷山一帯が赤く染まっているのを発見する。調べて見ると、その赤いものは謎の微生物だった。
狂犬病らしいキツネに襲われたヤネクの愛犬にも変化が…
深夜に見かけたキツネの顎は、なんとクワガタのような形状になっていた………(笑)
一方、観測所を目指す大臣一行と付き添いのヤネクの元カノのタニア。
ノホホンと山を登っていたら、変な虫やら、角のはえた鷹なんかに襲われる
犠牲者を出しながらもなんとか合流するも、まぁ、色々なものに襲われるって話。
なんか、その微生物が、宿主とその胃の中にあるもののDNAを配合して、新しい交配物を産み出すらしくて、ヘンテコなクリーチャーズがそこそこ出てくる。 虫要素がある動物。 しっぽがさそりみたいな山羊とか(笑)
出来ればもっともっと出てきて欲しいところ!
あと、研究員たちのクズ人間度が笑えた!最低人間w
で、一番は、大臣!!おばちゃん大臣、大活躍!!!かっこいい!!手術までしちゃう!!
というか、こうゆう設定だと「遊星からの物体X」を思い出させるけど、レベルが違うのです。改めて、遊星～の面白さを実感。
この映画、真面目に作ってるけど、もっとB級にしたら面白いのに!!
アルプス山脈の広大な映像はキレイだった♪
これ、オーストリア映画♪
オーストリア版アカデミー賞では最優秀男優賞をとったらしいぞ、はげちゃびん!ホラーがノミネートされるって、オーストリア人、心が広い♪
