南麗

パラサイト・クリーチャーズの南麗のレビュー・感想・評価

3.0
アルプスの観測隊がある日、真っ赤に染まった氷河の一帯を見つける。観測隊の一人であるヤネクが仲間と一緒に、問題の場所を観測をしていると、ヤネクの愛犬が、何かの生物に襲われて怪我をしてしまう。赤い氷のサンプルを取って調べてみると、それは新種の微生物だった。

監督はベルリン・オブ・ザ・デッドを監督した、マーヴィン・クレン監督で、新作がかなり前に公開されている事を知り、楽しみにしていました。やっぱり期待通り、冷たい叙情的な雰囲気がして楽しめました。
前作のベルリン・オブ・ザ・デッドはゾンビでしたが、今回は氷河の観測隊&犬ということで、影響をうけたのは間違いなく遊星からの物体Xだと思います。生物のDNA2つを掛けあわせ、突然変異を作る微生物という設定が、ありそうでないなと思いました。
クリーチャーは低予算なところもあって、凄く気持ちが悪いという感じではありませんでした。
マーヴィン監督の次回作が観てみたいです。
南麗

南麗