レレレ

さよなら、人類のレレレのレビュー・感想・評価

さよなら、人類(2014年製作の映画)
3.1
不条理な映画である。

所々にクスクスなる様なエッセンスが入ってる。

そして「さよなら、人類」というタイトル。

どうゆう意味なのだろう?

サヨナラした人類の事なのか

サヨナラすべき人類の事なのか

同じセリフ
同じクダリがいくつか出てくるのも気になる。

電気を流されているサルの横で、女性がずっと電話をしている。
サルは我々の人類の事をさしているのか?
自分たちで自分たちを不自由にしているよって事なのか?

そして衝撃的なシーン。
大きな鉄の塊の中に黒人の奴隷が入っていく。(塊にはBOLIDENの文字)
そして火にかけられる鉄の塊。
そしてグラス片手に眺める貴族たち。

なんと恐ろしいシーンなんだろう。

セールスマンの片方が叫ぶ
「人を利用して、欲望を満たすのか?!」
何度か叫ぶ。

これが真理な気がする。

そして最後はハトの鳴き声に皆が一斉に反応して物語は終わる。

サッパリわからない!

サッパリわからないけど、嫌な感じはしない。

きっと何かあるはずなんだ。

不思議な映画だった。
レレレ

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